2011年7月7日

"Catch-22" の本当の意味


昨日、アメリカに住んでいる日本人の大学の先輩が、新しい言葉をお客さんに教えてもらったということをFacebookでつぶやいた。

その言葉は、"Catch-22"。

結構面白い言葉で、俺はかなり好き。

但し・・・そのお客さんの説明が間違っていた。笑

まあ、そのお客さんがどう説明したかわからないから確実には言えないけど、先輩のつぶやいたことがその説明の結果だったら、正しくなかった。

先輩が何を書いたかを訳すとこうなる:

「今Catch-22の状況だ。日本に帰りたくて寂しいけど、ここも大好きだから帰りたくない。」

確かに悩ましい状況ではあるが、Catch-22ではない。

Catch-22という表現は、もともと同名の本で作られた造語で、下記のような状況を表す:

Aという状況から、Bという状況に移りたい。ただし、AからBに移るためには、Aの状況であるために取得できないものがあるので、移ることが不可能。

抽象的でわかりにくいと思うので、いくつか例を挙げておく。

まず、Catch-22という本を読んだことはないけど、Wikipedia (英語)によるとそこで発生する代表的なCatch-22状況は下記の通りらしい:

主人公は戦闘機のパイロットで、参加する義務がある各ミッションがとても危ないため、参加したがらない。
ルールとして、正気でないと判断されれば参加する義務がなくなる。
但し、正気でないと判断されるためには申請が必要であり、申請を提出した時点で思慮分別で正気だと判断される。
なので、正気でも正気でなくても、ミッションに参加する義務がなくなる状況が考えられない。

これを上記の説明に当てると、Aは「ミッションに参加したくなくても参加する義務がある状況」で、Bは「参加義務がなくなった状況」である。でも、参加したくないと思えるほどの正気がある限り、取得できないのは「正気でないと判断されること」。

もともとこの本は皮肉の内容らしくて、このパイロットの状況は実際にないと思うけど、一般生活でもCatch-22は珍しくない。

例えば、身分証明書を取得するためには、他の身分証明書が要求されるので、もともと何かの身分証明書を持ってないと取得することができない。

また、一流の会社で採用されるためには他の一流の会社で働いた経験が必要とされるけど、そもそもその経験がないからこそ必要とされる経験を溜めることができない。

こんな感じだけど、もともと先輩が書いた内容はCatch-22になるでしょうか?

違いますね。

しようと思えば、日本に帰ることもアメリカに残ることも、どちらも可能。

もちろん両立するのは不可能だけど、「アメリカにいるからこそ日本に帰れない」というようなことはない。

単純に2つの希望が矛盾しているだけ。

だから、新しい言葉は、ネイティブに教えてもらった場合でも、たまに間違っていることがあるから気をつけてね。笑

そして、最後にもう一つのCatch-22を説明したい。対象は、このブログ!笑

もちろん、このブログは多くの人に見てもらいたい。

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ここのCatch-22は、ランキングがかなり上に行かないと読者が大幅に増えることが期待できないけど、上に上がるためには、上位のランキングでしか期待できない数多くの読者が必要。

まあ、上位に入らないのは単純に面白くないからかもしれないけど・・・凹 笑

でも、そう思っていない、ここまで読んで下さった貴方には、一つの貴重な機会を与えます!

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2 件のコメント:

  1. 日本語で言うとなんでしょう?八方塞り?無理ゲー?ジレンマ?(あらやだ、2ちゃん用語とか日本語じゃない言葉だわw)
    先輩が言ってるのは「ジレンマ」が正しいのかしら?
    私もこのブログ、有名になって欲しいです!でも有名になってもらうと寂しい・・・Catch-22だわー!(ごめんなさい、言いたかっただけなんで使い方間違ってます^^;)

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  2. 中老男性です.映画は40年も前に見ました.ストーリーには2重3重のトリックがあり単純ではないです.上官が言うCatch-22は規則名であるとともに,22回出撃あるいは22機撃墜を部下に求めていますが,それは上官が上から求められているノルマでもあります.部下が達成する間際に命令が更新されCatch-23,24…と増えていきます.そして上官はノルマを達成し部下を前線に置いて帰還し,代わりに主人公が司令官に着任し,今度は部下に向かってCatch-26,27と….それは役割を皮肉っています.つまり,八方ふさがりやジレンマとかの意味ではないと思うのですがね.
    私の見方(記憶)が悪いのかな.解説が正しいのかな?

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